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【19年振りの勝利 -12番目の選手として-】

まずはアジェンダから。

1.初めに
2.1997年三ツ沢での勝利
3.試合前日
4.試合当日 -試合開始まで-
5.12番目の選手として
6.感情溢れて…
7.最後に

1.初めに

    今年のアドベントカレンダーは、今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げた
マリノス戦を取り上げる。

   理由は1stステージ、マリノスに勝った事で対マリノス戦19年振りの勝利と
なった訳だが19年前に勝った試合も当時三ツ沢(現:ニッパ球)で観戦しており、
当時を振りかえながら語りたかったから。

ここからは19年前に遡っていきたい。

2.1997年三ツ沢での勝利

   まず19年前の1997年当時のマッチデープログラムの裏面をご覧戴こう。

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   そこには当時の選手を知ってる人は懐かしさもあるのではなかろうか?

2011年までベルマーレの監督だった方が当時は現役だったり、ロペスは帰化前だったり
今はAKB大好きオジサンこと岩本輝も当時はベルマーレに在籍してたり(苦笑)…等々
都合上割愛させて戴くが当時のベルマーレを知ってる方と話すと
自身のテンションが高くなり会話がついつい盛り上がってしまうものである。

閑話休題

   尚、試合結果はロペスの2GOALもあり4-2というスコアでベルマーレが勝利。
しかし終盤に中村 俊輔選手にGOALを決められた事は今でも悔しさが残っている。
因みにこの試合が自身初となるアウェーゲーム観戦だったことも付け加えておく。

   あれから19年。
ベルマーレは長いJ2時代があったり、J1に上がってもマリノス
対し苦い敗戦や2013年の開幕戦ではキリノの2GOALで逆転するが

そこからまさかの屈辱的な逆転負け。
去年のホームゲームでは永木選手(当時)のFKが決まるも逆転出来ず
引き分けに終わった事もありマリノスには勝てていなかった。

   でもこの日、19年振りにマリノスに 勝った。
時間の針を試合前日まで戻したいと思う。

    尚、試合結果は皆さんご存知のことだと思う。
なので自分の心情、感情を中心に時系列を追った形で語っていく。

人の心情、感情はひとそれぞれ。
共感もあると思いますし差異もあるかと思うが、ご理解戴ければ幸いです。

3.試合前日

    試合前日となったこの日、エルゴラ購読し試合前の記事を読んで
ベルマーレが勝ってマリノス担当の藤井さんをギャフンと言わせたいと思ったり、
ベルマーレ担当の林さんを笑顔にしたい為にも明日の試合は絶対に勝ちたいと強く感じていた。

    世間では「神奈川ダービー」だったり「S(湘南)K(川崎)Y(横浜)シリーズ」なんてあったが、個人的には、「細けぇ事はどうでもいいんだよ、ぶっちゃけ勝ちゃあいいんだよ」「勝つのは俺達湘南なのさ~」と強気な気持ちになっていた(笑)
(※因みに普段は大変気弱な人間なのだが、こういう時に反比する。)

   そんな感じで翌日の試合当日を向かえた。

4.試合当日 -試合開始まで-

    試合当日の日、自宅からスタジアムへ向かう間はテンションを高める為に、

アップテンポな音楽を聴いていた。

特に覚えているのは地下鉄に乗っている時は、

歌詞に地下鉄という言葉が出てくるDreams Come True

「決戦は金曜日」を聴き込んでいた。
「その日は土曜日だろ!」と周りから突っ込みが入りそうだが。

  そして地下鉄内はマリノスユニを着たサポーターが多数おり、
「いいねぇこのアウェイの雰囲気、溜まんないねぇ」と

あくまでも心の中で呟いていた。

   そんなこんなで新横浜からの日産スタジアムに無事到着。

到着後は、スタジアムグルメを堪能したり、参戦仲間の方達とお会いし昨日のエルゴラを読みつつからの今日の予想メンバーを語ったり他愛もない会話で

開門までの時間を過ごした。

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(※画像:開門後の大型映像装置より)

   開門後からの時間はあっという間だった様な気がする。
選手登場後は、和やかな雰囲気から一転これから闘う選手の為に力一杯チャントを歌い
選手を後押しする事だけに集中していた。

余談。
いち個人としてだが、この練習時間の醍醐味はシュート練習だと思う。
練習でGOALが決まると「今日この選手は決めてくれるんじゃなかろうか?」と期待をしたりなかなかGOALが決められない時でも「試合の中で決めればそれでいい!」と
自分自身に言い聞かせたりしながら見て、その日の選手の調子具合を把握出来る点で挙げた。

   選手紹介も終わり、マリノスのホームゲームのイベントらしいイルミネーションへ。
マリノスサポーターに対抗してベルマーレサポーターも黄緑のサイリウムやらスマホのアプリで黄緑色を画面上に出したものを掲げたりと、とにかく対抗して盛り上げた。

そう全てはマリノスに勝つ為に。

   そしてキックオフ。
試合が開始となった。

5.12番目の選手として

   前半から大方の予想通りマリノスペースで試合は展開されていった。
何度もヒヤりとさせられた事か…
それでもベルマーレ・イレブンを信じ声を出し

手拍子し何度も跳ねながら応援し続けた。
そう、先制点を取らせる為に。

そんな展開の中、両者スコアレスで前半は終了。

    ハーフタイム、トイレへ向かう中、
「後半絶対にチャンスは来る。

そこを巧く突けばGOALは絶対に奪える。」
と誰に聞かれる訳でもなく、そんな事を思いいつつ自分に自問自答するかの様に…

   そんな予想が良い意味で後半早々に当たった。

後半早々、菊池大介選手のパスから高山薫選手の右足から振りぬいたシュートが決まり
待望の先制点がベルマーレの手に!

歓喜に沸くベルマーレサポーター。

勢いそのままにといきたいところだったが、

痛恨のハンドを取られPKを与えてしまった。

   PKのシーンでは村山選手の名をコールし続けるベルマーレサポーター。
自分自身もコールを続ける中でふとこんな事を思っていた。
それは、「昨日アビスパFC東京に勝った試合もFC東京がPK失敗したんだよな。
だからそれに続けるはず。」
続けて「神様、仏様、初勝利に向け頑張っているベルマーレ・イレブンに神のご加護を…」と祈りながらそれはもう勝ちたい一心、ただそれだけだったと思う。

村山選手の読みが当たり、カイケ選手がPKを外すと歓喜に沸くベルマーレサポーター。
   しかしマリノス攻撃陣は更に厚みを増す。

それに負けじと守り抜くベルマーレ・イレブン。

時間はアディショナルタイムに。

   そこから先はひたすらベルマーレコールをしていた事しか覚えていない。
選手にとってもサポーターにとっても一番辛かった時間帯だったと思う。
   でもそこを乗り越えた時、試合終了のホイッスルは吹かれた…

ベルマーレマリノス相手に19年振りに勝った瞬間であった。

6.感情溢れて…

    試合が終わり歓喜に包まれた中、多くの選手が感情溢れて涙を
流していたのが凄く伝わってきた。様々な思いがあったのだろう。

そんな中で自身が撮影したこの1枚をピックアップする。

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 (※画像:涙を流す菊池大介選手。10番としての責任も感じていたのだろう…

隣は安堵の表情をするアンドレ・バイア選手。

この日のプレーも迫力あるプレー全開だった。)

遂にこの日産スタジアムの地で勝利のダンスを踊る事が出来た。

勝利のダンスを踊りながら勝利の味を噛み締める…

至福の時間である。

   勝利のダンス後、自分自身の中で色んな感情があったのだろう。
いつの間にか泣いていた…
19年勝てなかった事を洗い流すかの様に…

    試合後は、参戦仲間の方達と一緒に記念撮影したり終電を気にしつつも

新横浜で勝利の宴を堪能し勝利の余韻を楽しんでいたなぁ。

あの時間は本当に楽しかった。

7.最後に

  続く2ndステージでもマリノスに連勝といきたかったが
試合内容は1stステージに比べ良かったと
思ったのだが0-3で完敗を喫した。

改めてサッカーの難しさ、厳しさを感じさせられた試合でもあった。

   改めてご存じのとおり、残念ながらベルマーレはJ2へと降格となった。
1年は残留出来てもまだまだ2年目以降のJ1定着という点では
落第の印を押されてしまった格好となってしまった。

   けれど今まで何度困難があって躓いても何度でも這い上がってきた、ベルマーレ
これからもこのチームを通じ、いちサポーターとして楽しんでいきたいと思う。

  「たのしめてるか」の問いに対し、
   「たのしめてるよ」と返答する為に。

    以上。

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    最後まで、読んで戴きありがとうございました。

文章力がなく上手く伝わらない点が多数あるかと思いますが、

ご理解戴けると幸いです。

    また今年もこの企画を担当された、たけさんには感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

  実はマリノスに勝った日の帰宅途中の電車内からひそかに今年のネタはこれにしようと決めていたのはここだけの話です(笑)